あなたはワインに対してどんなイメージを持っていますか?
ワインと言うとまずフランスやイタリアが有名ですよね。
ヨーロッパのお酒というイメージからか、ビールや焼酎などの慣れ親しんだお酒と比べて、ワインって少しオシャレで格式が高いというか…
歯に衣着せぬ言い方をすると「ちょっと気取ったお酒」みたいな印象がありませんか?
そんなワインですが、最近日本国内で造られた「日本ワイン」が注目を集めていることをご存知でしょうか?
一昔前までは日本の気候や土壌はワイン造りには不向きと言われ、日本のワインはあまり評価されてませんでした。
ですが、造り手たちの創意工夫とたゆまぬ努力により、近年では世界的なコンクールでも入賞するほどの美味しい日本ワインが次々と造り出されているんです。
格式高く難しそうに見えがちなワインですが、「日本のワイン」と聞くとちょっとだけ身近な存在に感じませんか?
そう、ワインだって日本の地酒、言わば地ワインなのです。
私、当ブログの管理人、ヒラヤマと申します。
私は日本一のブドウの生産量を誇る山梨県で生まれ育ち、今現在も山梨で暮らしています。
そんな私にとってワインやブドウは幼い頃からとても身近な存在でした(もちろん子供の頃はワインは飲めませんでしたが…)。
当ブログでは「ワインって実はそんなに気取ったものじゃなく、私たち日本人にも身近なお酒なんだよ」というようなことをお伝えしていきたいというのがテーマだったりします。
日本ワインに関する色々な情報を発信していきますので、このブログがワインに特に詳しくないけど興味ある・飲んでみたいと思っている方のお役に立てば幸いです。
ということで、今回はその第一歩として、そんな日本ワインの定義と特徴について簡単にご紹介していきたいと思います!
Contents
「日本ワイン」と「国産ワイン」の呼び方の違いについて

そもそも「日本ワイン」とは、国内のワイナリーで作られたワインの全てのことを指すのでしょうか?
実はこの「日本ワイン」と「国産ワイン」呼び方の違いは、2018年10月より政府によって明確にルールが定められています。
「日本ワイン」も「国産ワイン」もどちらも国内で製造されたワインのことですが、日本で生産されたブドウを100%原料としたワインを「日本ワイン」、海外から輸入したブドウや濃縮果汁を原料に混ぜたワインを「国産ワイン」と呼びます。
さらに、この「日本ワイン」のラベルの表記にはいくつかの厳格なルールが決められています。
例えば、その特定の産地で収穫されたブドウを85%以上使用している場合ではないと「山梨」「長野」などの産地名の表記をするにはできません。
また、同一の収穫年のブドウを85%以上使用している場合ではないとヴィンテージ(収穫年)の表記もできなくなりました。
これにより「勝沼」や「塩尻」など、より狭い地域名が付いていたり、収穫年(ヴィンテージ)の表記がされているワインは、より希少性が高まったと言えます。
また、ワイナリーはブドウを県外や国外から買い付けてワインに混ぜる、といったようなこともできなくなるため、自社畑や契約農家でこだわりを持って丹念に育てられたブドウのみが使われているという品質の証明にもなっていると言えるでしょう。
ちなみに、日本一のワイン産地である山梨県では、一足先にこの地理的表示に対して取り組みが行われており、2013年7月16日に国税庁告示により「山梨」が指定されています。
地理的表示「山梨」の生産基準を満たしているワインのラベルには「GI Yamanashi」(GI=Geographical Indicationの略)という表記することができ、品質が保証されています。
ワインにとって産地はブランド?

では、なぜワインの世界では産地の表記にここまでこだわるのでしょうか?
そもそもワインという飲み物は、もちろん味も重要なのですが、その前にブドウの産地自体がある種のブランドと化しています。
例えば高価なことで有名な「シャンパン」というワインは、フランスのシャンパーニュ地域で生産されたブドウのみを使い、厳しいルールの下に生産されたワインのことを言います。
同じ品種のブドウ、同じ製造方法で使られたワインでも、別の地域・別の国で作られたワインでは「シャンパン」を名乗ることができないのです。
その他、ワインの種類でよく聞く名前の「ボルドー」「ブルゴーニュ」「シャブリ」などもすべて産地の名前となります。
なぜこれほどまでに産地にこだわるかと言うと、ワインというお酒は原料であるブドウが例え同じ品種のブドウであっても、育つ環境や土壌の性質によって味わいが全く異なってくるからです。
ワインの世界ではこのことを「テロワール」(フランス語で「土地」を意味する「terre」が語源)と呼び、ワインを語る上で欠かせない要素となります。
テロワールの違いが分かりやすい品種だと、例えば「シャルドネ」というフランスをはじめ世界中で(もちろん日本でも)栽培されている国際的な白ブドウ品種が挙げられます。
このシャルドネはブドウの味自体に特別な個性がないためテロワールの影響を受けやすい品種と言われており、冷涼な地域で育ったものは柑橘系のような爽やかでスッキリとした味わいになるのに対し、温かい地域で育ったものはパイナップルのようなトロピカルで濃厚な味わいになる傾向があります。
また、テロワールは国や地域の違いだけではなく、畑の区画に至るまでの狭い範囲で語られ、より狭い範囲で栽培されたブドウのみでこだわって造られたワインは希少価値が高く、高価格なものが多いです。
このことからも「日本ワイン」の定義やラベル表記のルール定義というのは、そのワインがよりこだわりを持って造られたワインだということの証明となり、日本のワインのブランド価値を高めるための第一歩だと言えると思います。
日本ワインの特徴、日本固有のワイン品種とは?

さて日本ワインの定義はわかりましたが、それでは日本ワインにはどんな特徴があるのでしょうか?
日本ワインとして代表的なものと言えば「甲州」と「マスカット・ベーリーA」という品種のブドウが使われていることが上げられます。
「カベルネソーヴィニヨン」や「ピノ・ノワール」「シャルドネ」などと言った世界中で栽培されている国際品種と言われるブドウで造られた日本ワインも多く存在していますが、「甲州」と「マスカット・ベーリーA」は日本固有品種のブドウであり、世界的にも名前が知られていることから、日本ワインと言えばまずこの2品種が使われたワインのことを思い浮かべられることが多いでしょう。
甲州ワインの特徴

甲州ワインは、その名の通り山梨県で生まれた品種である甲州ブドウから造られた白ワインです。
甲州ブドウはなんと1200年以上前の古来より日本の地に根付く、正に日本固有の品種。
日本固有品種でありながら「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「シャルドネ」などと同じく「ヴィティス・ヴィニフェラ種」というヨーロッパのワイン用品種に属しており、生食されることもありますが、品種的にもワインに向いているブドウとされています。
基本的には辛口のものが多く、スッキリとした味わいとフルーティーな香りや後味を楽しめるのが特徴です。
ワインでありながら、辛口の日本酒を思わせるところがあり、本来はワインに合わないとされる寿司などの和食にも良く合うと言われています。(グルメ漫画 美味しんぼでもその旨を紹介されたことが有名です)
また、シュール・リー製法という醸造過程で澱とワインをあえて長期間接触させ味により深みを持たせるための製法が主に用いられていることも特徴です。


マスカット・ベーリーAの特徴

新潟県で川上善兵衛氏により交配され生まれた日本固有の品種であり、赤ワイン用ブドウ品種としては日本一の生産量を誇るのが「マスカット・ベーリーA」で造られたワインです。
マスカット・ベーリーAはサッパリとした味のブドウ品種のため、ワインは主にライト〜ミディアムボディ表記のものが主で、軽い飲み口の赤ワインです。
また、名前の通りラズベリーやブルーベリーを思わせるベリー系の果実味あふれる香りと、フレッシュで酸味が強めの味わいが特徴的です。
マスカット・ベーリーAは「ヴィティス・ヴィニフェラ種」に属しておらず、醸造・生食兼用の品種とされていますが、現在は収穫量の約80%はワインに用いられており、また近年の栽培・醸造技術の向上によりとても品質の高いワインが生み出されるようになりました。
まさに日本を代表する赤ワイン品種と言えるのがこの「マスカット・ベーリーA」です。

その他の日本ワイン固有品種
また、甲州やマスカット・ベーリーAほど名前は知られていませんが、他にも日本固有種が多数存在していることをご存知でしょうか。
下記、その一例です。
- ブラック・クイーン
- ヤマブドウ
- 甲斐ノワール
- 清見
- ヤマ・ソーヴィニヨン
- サントリー・ノワール
- ビジュノワール
- ベリー・アリカント
- リースリング・リオン
- リースリング・フォルテ
- 信濃リースリング
- 甲斐ブラン
- サンセミヨン
- 龍眼
また、新種のブドウ品種は日々研究されており、今後さらに日本固有の品種が生み出されていくことが期待されています。
この中からもいくつかピックアップして特徴をご紹介させていただきます。
甲斐ノワールの特徴

甲斐ノワールとは赤ワイン用ブドウ品種として世界中で名高い「カベルネ・ソーヴィニヨン」と、日本固有の赤ワイン用ブドウ品種ある「ブラック・クイーン」の2種を交配して生みだされた日本固有品種のブドウです。
山梨県を代表する赤ワイン用品種を目指して、山梨で開発されたことから「甲斐」の名が付きます。
日本と海外のハーフで、サラブレッド的なブドウ品種ですね。
名前からすると一見「ピノ・ノワール」の親戚のように思えますが、間違えないように覚えておきましょう。
甲斐ノワール品種のワインは、渋み(タンニン)が強めですが、カベルネ・ソーヴィニヨンほどの渋みはなく、マイルドな飲み口とブラックベリー由来の酸味が特徴的です。
ヤマ・ソーヴィニヨンの特徴

ヤマ・ソーヴィニオンとは赤ワイン用ブドウ品種として世界中で名高い「カベルネ・ソーヴィニヨン」と、日本固有の赤ワイン用ブドウ品種ある「ヤマブドウ」の2種を交配して生みだされた日本固有品種のブドウです。
元となった2種のブドウの名前を掛け合わせて「ヤマ・ソーヴィニヨン」というわけですね。
山梨大学の山川祥秀氏によって1990年に生み出された比較的新しい品種のブドウです。
カベルネ・ソーヴィニヨンと日本固有品種の組み合わせという意味では、前述の甲斐ノワールと同様ですが、ヤマブドウ由来の野趣あふれる強い香りと味が特徴的で、とても個性的な飲み口のワインなことが特徴です。
日本ワインの産地は?

さて、ここまで日本ワインの定義や日本ワインの特徴をご紹介してきましたが、日本でワインが造られている産地と言えばどんなところを思い浮かべるでしょうか?
特に有名な産地をあげると、山梨、長野、北海道などが昔から広く知られていますが、実は全国各地にワイナリーがあることをご存知でしょうか。
一例にはなりますが、こちらも簡単に紹介していきたいと思います。
山梨県
日本一のブドウの生産量を誇り、ワイナリーの数も日本一多い県。
日本ワインの代表品種とも言える「甲州」の原産地でもあり、山梨の甲州ワインは近年世界的なコンクールでも高い評価を受けており、名実ともに日本ワインの中心地とも言えます。
県の殆どの地域でブドウを栽培していますが、特に有名な地域は「甲州市勝沼」で、昼夜の寒暖差や水はけの面からブドウ栽培に適した土地と言われています。
シャトー・メルシャン、登美の丘ワイナリー、グレイスワイン、シャンモリワイン、シャトー勝沼、マンズワイン勝沼ワイナリー、ドメーヌ・ミエイケノ、など他多数
長野県
ワイン用ブドウ生産量で山梨を上回り日本一を誇るのが長野県です。
「信州ワインバレー構想」を掲げて、「桔梗ヶ原ワインバレー」「日本アルプスワインバレー」「千曲川ワインバレー」「天竜川ワインバレー」の大きく4つの地域に分けて多くのワイナリーが点在しています。
山梨よりも冷涼な地域も多く、「甲州」などの日本固有品種よりも「メルロー」などの欧州系のワイン用ブドウ品種の栽培に向いており、多く栽培されています。
ヴィラデストワイナリー、五一わいん、マンズワイン小諸ワイナリー、楠ワイナリー、サントリー塩尻ワイナリー、小布施ワイナリー、など他多数
北海道
北海道はご存知の通り日本の最北端に位置する冷涼な地域です。
ブドウの産地としては余市町、池田町、小樽市、富良野市などが知られています。
ブドウの栽培地としてはヨーロッパの北部と同等の気候であるため、「ケルナー」「ゲヴュルツトラミネール」「ミュラー・トゥルガウ」などの日本ワインでは珍しいドイツ系をはじめとする欧州系品種が多く栽培されています。
また、北海道は「ピノ・ノワール」の評価が高いことでも有名ですね。
山形県
山形県は元々ブドウをはじめとした果樹栽培が盛んな県で、ワイナリーも多く存在しています。
2018年より「ワインツーリズムやまがた」もはじまり、日本ワインの産地として年々注目を集めています。
岩手県
岩手県も山形県と同じく2018年より「ワインツーリズムいわて」が開催されている県です。
花巻市を中心にワイナリーや酒蔵(日本酒の他にワインも醸造している)が点在しています。
新潟県
新潟県はマスカット・ベーリーAを産み出した「日本のワイン葡萄の父」と呼ばれる川上善兵衛氏がワイン造りをしていた土地として、日本ワインの世界では有名です。
新潟でお酒と言うと日本酒が特に有名ですが、品質の高い日本ワインを生み出していることでも近年注目されています。
岡山県
岡山県は生食もされる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が栽培されている産地として知られています。
また、品質の高い「マスカット・ベーリーA」ワインを生み出していることでも有名です。
大阪府
意外に思われるかもしれませんが、大阪は戦前はブドウ栽培が日本一盛んな土地でした。現在でもワイン造りに力を入れており、ワイナリーの殆どが河内地域(柏原・羽曳野・太子町・八尾)にあることから、「河内ワイン」ブランドと呼ばれています。
その他ワイナリーのある都道府県
その他にも下記の多くの都道府県にワイナリーがあり、ワインを販売されています。
- 青森県
- 秋田県
- 宮城県
- 群馬県
- 栃木県
- 茨城県
- 埼玉県
- 東京都
- 岐阜県
- 静岡県
- 石川県
- 愛知県
- 三重県
- 滋賀県
- 京都府
- 兵庫県
- 鳥取県
- 島根県
- 広島県
- 山口県
- 大分県
- 熊本県
- 宮崎県
これほど多くの都道府県にワイナリーがあることを知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
今回はざっくりとした概要のみの説明となりましたが、今後当ブログでも各ワイナリーについての詳しいご紹介や、全国各地のおすすめワイナリーについてなど、どんどん記事にしていきたいと考えております。
オススメの日本ワイン6選
最後に私が今まで飲んできた日本ワインの中から特にオススメのワインを紹介したいと思います!
詳細なレビュー記事も書いておりますので、あわせてご覧いただけたらと思います。
グレイスワイン グリド甲州
味はもちろんのこと、コストパフォーマンスの面からもイチオシの甲州ワイン。
中央葡萄酒(グレイスワイン)さんは国際コンクールで金賞を取ったりなど品質の高いワインを造り出していることで有名ですが、手に取りやすい価格帯のワインでもこれだけ美味しいのかと驚きました。
日本ワイン、そして甲州の良さを感じるならば、まずはこの一本がオススメです。

白百合醸造 ロリアン勝沼甲州
こちらもイチオシの甲州ワインです。
「グリド甲州」よりも比較的ドライな味わいの甲州らしい甲州だと思います。
ワイン単体の個性の強さよりも料理と合わせることでより魅力が引き立つワインです。
特に和食との相性が抜群に良く、刺し身などの生魚と合わせても臭みやエグ味を感じません。
和食と合わせるならば、選んでまず間違いない一本でしょう。

ダイヤモンド酒造 シャンテ ますかっとべりーA
マスカット・ベーリーAは日本を代表する赤ワイン品種ですが、カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワールなどの世界的な赤ワイン品種と比較されると「軽い」「薄い」などのネガティブな印象を持たれていることが多い印象です。
しかしこちらのダイアモンド酒造さんのマスカット・ベーリーAはブルゴーニュで修行した醸造家さんによりブルゴーニュ流に仕上げられており、香り・コク・渋味などがマスカット・ベーリーAとは思えないほど力強かったことがとても印象に残っています。
「マスカット・ベーリーA = 薄くて美味しくない」という偏見を持たれている方は、こちらのワインを試してみることを是非オススメします。

志太 伊豆 ヤマ・ソービニオン
ヤマ・ソービニオンは特有の一風変わった野性味の強い個性的な味わいを持つ赤ワイン品種なので、正直好みは別れるかと思います。
しかし普段ワインを飲まない友人に飲んでみてもらったところ、とても気に入っていたため、好きな人はハマる味なのだと思います。
日本固有品種の赤というとマスカット・ベーリーAが真っ先にあがりますが、個人的にはこの「ヤマ・ソービニオン」が気に入っており、注目しています。
その中でもこの中伊豆ワイナリーさんのヤマ・ソービニオンは特に印象強く残っています。

カーブドッチ もぐら(シャルドネ)
日本ワインの白というと「甲州」に目が行きがちですが、日本の「シャルドネ」も品質の高いワインが多いと思います。
特に「シャルドネ」は栽培される場所や醸造により味の個性が変わるので、日本各地で造られるシャルドネを飲み比べるのも日本ワインの楽しみ方の1つかもしれません。
個人的にトロピカルで濃厚な味わいのシャルドネが好みなので、今回はこのカーブドッチワイナリーさんの1本をピックアップさせていただきました。

ドメーヌ・デ・テンゲイジ マスカット・ベーリーA ロゼサンバリック
現在、世界的にロゼワインブームが来ているそうですが、日本のロゼワインも負けず劣らず素晴らしいと思います。
と言って私も、ロゼワインを多く飲んできたわけではないのですが…。
しかしこちらの新鋭ワイナリーであるドメーヌ・デ・テンゲイジさんのマスカット・ベーリーAのロゼを飲んだときはとても感動しました。
体に染み込むような優しい味わいで、個人的にマスカット・ベーリーAへの印象が大きく変わったワインでした。

まとめ
下記、覚えておきたいポイントまとめです。
- 日本ワインとは日本産ブドウを100%原料にしたワイン
- 産地はワインにとって重要な要素の1つ
- 日本ワインに使われる代表的なブドウ品種は甲州とマスカット・ベーリーA
- 日本固有のブドウ品種は多数存在しており、今後も新種が生まれることが期待される
- ワイナリーは日本の全国各地に存在している
ワインは味そのものも素晴らしいですが、バックグラウンドにある産地や品種に関する「知識」を知ることで、より一層楽しめる面白い飲み物だと思います!
当ブログでは主に私が飲んだワインの感想レビュー記事や、私が学んだワインに関する知識を共有していきたいと思っていますので、よろしければ他の記事もチェックして頂けるととても嬉しいです。
それではまた!