甲州

グレイスワイン グリド甲州 2018を飲んだ感想

グレイス グリド甲州 2018は山梨県甲州市勝沼町にある中央葡萄酒株式会社(グレイスワイン)が醸造・販売されている甲州種の日本ワインです。

アジア最大規模のワイン審査会であるジャパン・ワイン・チャレンジや世界的コンクールであるDecanter Asia Wine Awardsなどで最優秀賞を獲得したことのあるシリーズです。

お値段は1,944円(税込)でした。

グレイスワイン グリド甲州 2018を飲んだ感想

Contents

ワイナリー情報

販売元中央葡萄酒株式会社
住所山梨県甲州市勝沼町等々力173
公式サイトhttp://www.grace-wine.com

中央葡萄酒は、日本ワイン発祥の地、山梨県勝沼町に1923年に創業。グレイスワインの名で親しまれてきました。日本で千年以上の栽培の歴史を持つ甲州を中心に醸造しています。また、2002年には、日照時間日本一、標高700メートルの明野町に自社畑・三澤農場を開園し、ヨーロッパと同じ垣根仕立てにより、甲州を始めシャルドネ、メルロ、カベルネソーヴィニヨン等欧州系のブドウを栽培してきています。土と栽培努力、そして醸造家の信念が一体となったワイン造りをたゆまず続けてまいります。

出典元:http://www.grace-wine.com/our_winery/katunuma/

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グレイスワイン グリド甲州 2018

4代目社主がアルザスでピノグリの可能性に魅せられ、1999年に生まれたワインです。“白ワイン「甲州」を日用へ”という思いが原点となり、グリドの名称は甲州の果皮の色を表すGRIS(仏語:ピンクがかった薄灰色)と、DE(…の)から名付けられました。山梨県産の甲州を使用したワインは、品種の個性が存分に表現され、柑橘の果実の香りにスパイス香が調和し、溌溂とした酸味に、仄かな甘みと旨味が感じられます。

グレイスワイン グリド甲州 2018を飲んでみた

グレイスワイン グリド甲州 2018 グレイスワイン グリド甲州 2018

  • 透き通った綺麗な透明色
  • 若干黄金色

香り

  • グレープフルーツやライム、レモンなど柑橘系を思わせる
  • 甘く爽やかな香り

  • 酸が強めでサッパリとした印象
  • すーっと体に染み込むような心地よい飲み心地
  • サッパリ感だけはなく、旨味も強くとても美味しい
  • 爽やかで嫌じゃない苦味の後味

グレイスワイン グリド甲州 2018を飲んだ感想

グレイスワイン グリド甲州 2018

甲州ワインはあっさりとした味わいのものが多く、それも甲州の良いところなのですが、ワイン単体として見ると主張が弱いなぁと感じるものも実際は多い印象です。

しかしこちらの「グリド甲州」は、甲州の持つ個性も存分に感じられつつ、香りや旨味が強く、とても印象強く感じました。

個人的には数ある甲州ワインの中でも特にオススメしたいと思える、とても美味しい甲州ワインです。

1000円代で収まるところもコスパが良く手に取りやすいと思いますし、どの甲州ワインを選べばいいか迷っている方は、まずこちらのワインを飲んでみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」