甲州

盛田甲州ワイナリー シャンモリ 山梨 甲州 2018を飲んだ感想

シャンモリ 山梨 甲州 2018は山梨県甲州市勝沼町にある盛田甲州ワイナリーが醸造・販売されている甲州種のワインです。

お値段は1,620円(税込)でした。

デキャンター・ワールド・ワイン・アワード 2019という世界コンクールおよびフェミナリーズ世界ワインコンクール2019で金賞を受賞されたワインです。

地理的表示「山梨」(GI Yamanashi)が表示されている100%山梨産の山梨ワインです。

今回はこちらのワインを飲んだ感想を書いていきたいと思います。

シャンモリ 山梨 甲州 2018
金賞受賞のシールが貼られています

Contents

ワイナリー情報

販売元盛田甲州ワイナリー株式会社
住所山梨県甲州市勝沼町勝沼2842
公式サイトhttps://www.chanmoris.co.jp

1881年 小鈴谷での挑戦から100年の時を超えて

盛田甲州ワイナリーさんは1881年(明治14年)からある、とても歴史のあるワイナリーです。

フランスの家屋を思わせるような赤い屋根の建物が特徴的で、併設されたレストランでは創作洋食とワインを頂くことができます。

解説文を読んでみる

シャンモリ「山梨」は、栽培・醸造・瓶詰に至るまで、山梨の気候と風土で育まれたワインです。O.I.V.(国際ブドウ・ワイン機構)にワイン醸造用品種として登録された日本固有の葡萄品種「甲州」を、シャンモリのワイン造りに一致した酵母を選択して醸造しています。
すっきりとさわやかで上品な口当たりは、和食と良く合い、日本ワイン愛好家に広く好評を得ています。

シャンモリ 山梨 甲州 2018を飲んでみた

シャンモリ 山梨 甲州 2018

見た目

  • 薄く輝く黄金色

香り

  • ライムなどを思わせる柑橘香
  • スーッと通り抜ける爽やかな香り
  • 若干の鼻孔をくすぐるイースティーな香り

  • 甲州らしい辛口だが、ドライというよりはマイルドな口当たり
  • かなりコクがあり濃密さを感じる
  • 舌の上で転がすと、旨味がじわじわと広がる

飲んだ感想

シャンモリ 山梨 甲州 2018

一般的に繊細なイメージの強い甲州ですが、このシャンモリ山梨は味わいの輪郭がハッキリとしていて、甲州とは思えないほどパワフルさを感じるワインでした。

それでいてもちろん甲州らしい味わいでもあるので、薄口の和食というよりも濃い味、例えばすき焼きや焼き鳥などと合わせるとピッタリだと思いました。

最近飲んだ中だとグレイスワインのグリド甲州が近い印象でした。
個人的にコクがあるこういう感じの甲州ワインとても好きです。

グレイスワイン グリド甲州 2018を飲んだ感想グレイス グリド甲州 2018は山梨県甲州市勝沼町にある中央葡萄酒株式会社(グレイスワイン)が醸造・販売されている甲州種の日本ワインです...

千円台で買えてコスパも良いですし、世界的なコンクールで金賞を獲得されたのも納得の素晴らしい甲州ワインだと思います。

是非飲んでみてください!オススメです!

ABOUT ME
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」