ワイングッズ

グラスの違いで味が変わる?RIEDELとダイソーのワイングラスで比較してみた

あなたは普段ワインを飲む時、どんなワイングラスで飲んでいますでしょうか?

ワイン好きの間では「ワインを飲むときはワイングラスにもこだわったほうが良い」というのが通説になっていることをご存知でしょうか。

なんでも同じワインでも飲むグラスによって味が劇的に変化するんだとか。

いやいや、所詮はグラスでしょ?
高いグラスで飲むと何となく美味しい気がする単なる「プレシーボ効果」じゃないの?と、ワイン初学者の私はこの説には半信半疑でした。

そこで、今回はRIEDEL(リーデル)という有名メーカーの1つ3,000円以上するワイングラスと100均(ダイソー)で買ってきた100円のグラスに同じワインを注いで比較検証してみることにしてみました。

検証に使うワインは前回のレビュー記事で紹介した「伊豆 ヤマ・ソービニオン」です。香りが強く味も個性的なワインですので違いを検証するのにピッタリなワインだと思われます。

RIEDEL(リーデル)のワイングラスとは?

RIEDEL(リーデル)のワイングラス

今回検証用に購入したワイングラスはこちらです。

オーストラリアのワイングラスメーカーであるRIEDEL(リーデル)のヴィノムというシリーズのグラスで、ブドウ品種毎の特徴に合わせてハンドメイドで製造されていることが特徴です。
これはブルゴーニュワインやピノ・ノワール種に最適化されたグラスです。

こちらはAmazonで2つ入りで6,696円でした。

品種ごとに様々な種類があったのですが、全種類購入するというわけにもいかず、今回は個人的にピノ・ノワールが好きなことからこのグラスを選びました。

ピノ・ノワール用のグラスなので、本来の効果は引き出せないかもしれませんが、さてどう違いがでるでしょうか?

RIEDEL公式サイトはこちら

RIEDEL(リーデル)のグラスと100均のグラスを比較してみる

今回比較対象にするのは100均(ダイソー)で購入した100円のグラスです。
こちらは粗悪品ということもなく、かなりしっかりとした作りで、私も普段から気に入って使っていました。
ダイソー商品のクオリティの高さが伺える良いグラスだと思います。

それでは比較していきましょう。

グラスの厚さと重さが違う!

見た目を比較すると、顕著に違うのはグラスの薄さです。

リーデルのグラスに比べるとダイソーのグラスはかなり厚めに見えます。
また、持ってみると重さもかなり違い、リーデルのグラスはその薄さの通りかなり軽いです。
余計なものを極限まで削ぎ落とした感じがあります。

薄いぶん耐久性も低そうなペラペラな感じかと言ったらそういうこともなく、薄さを保ちながらもしっかりとした造りになっています。

まさに高度な技術が集約された工芸品といった印象です。

香りの立ち方が違う!

2つのグラスにワインを注ぎ香りを嗅ぎ比べてみると、香りの立ち方が全然違いました。

リーデルのグラスはグラス内に香りの塊が濃縮されている感じで、ワインの香りが強く引き立っています。

一方、ダイソーのグラスはそれ単体で嗅ぐともちろん良い香りはしたのですが、比べてみると明らかに香りが弱いです。

ワイングラスの違いでこんな香りが変わるのか!と、まず驚きました。

味のふくらみ方が違う!

いくら香りが立っているとはいえ、飲んでみれば味は一緒…かと思いきや、これまた全然違いました。

同じワインでも、リーデルの方で飲むと口の中で味と香りがふくらみ、ワインの持つ味や香りの個性を十分に舌と鼻で感じることができます。

一方、ダイソーのグラスで飲み比べてみると、美味しいには美味しいのですが、なんだかボヤけた印象で、ワインの個性が引き立っていないように感じました。

検証してみた感想

正直ワイングラスが違うだけでここまで違うのかと、驚きでした。

なぜここまで味が変わるかというと、ワインというものは飲む時の温度や、口の中に入る量やスピード、どれくらい空気に触れて酸化が進んだかなどの様々な要因で味が変わるらしく、使うワイングラスによってこれらの要素が大きく異なるからとのことです。

うーむ、改めてワインとは繊細で面白い飲み物だなぁと思いました。

ただし100均のワイングラスで飲んだからといって不味いかと言ったら決してそんなことはありません。美味しいワインはどんなグラスで飲んでも美味しいワインです。
たぶん、今回のように一緒に飲み比べてみなければ私もそこまで気にならなかったでしょう。

僅かな差ですが、この差にどれだけこだわれるか、という話だと思います。

ただ、個人的には今まで飲んできたワインがこのグラスだったらもっと美味しく飲めたかと思うと後悔する気持ちもあります。せっかく美味しいワインを飲むからには、ワインのポテンシャルを最大限に引き出して飲んだほうが良いですからね。

ですので、私と同じくワイン初学者の方で、まだ安物のワイングラスを使っている方には、今回ご紹介したリーデルなどのメーカーのちょっと良いワイングラスを購入することを強くオススメします。

私もこれからカベルネ・ソーヴィニヨン用のグラスなど、様々なワイングラスをもっと揃えていきたいと思います!

ABOUT ME
ヒラヤマ
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」