マスカット・ベーリーA

くらむぼんワイン 蔵 赤を飲んだ感想

くらむぼんワイン 蔵 赤は山梨県にある株式会社くらむぼんワインが醸造・販売している、山梨県産のマスカット・ベーリーAで造られた日本ワインです。

お値段は1371円(税抜)でした。

くらむぼんワイン 蔵 赤を飲んでみた感想

Contents

ラベル裏を読んでみる

ベリー系の赤い果実香が特徴的。マスカット・ベーリーAの生き生きとした果実味とまろやかな渋みの、飲み心地の良いワインに仕上げました。様々な料理に気軽に合わせて楽しんでいただきたいデイリーワインです。

ブドウの品種はマスカット・ベーリーAのみで、ボディの表記はミディアムボディでした。

シンプルでオシャレなラベルデザイン

こちらのワイン、なんといってもシンプルで洗練されたラベルのデザインが素晴らしいですね。

シンプルで洗練された蔵のラベル

主観ですが国内外問わずワインのラベルって正直ダサい…昔ながらの「THEワイン」という感じのデザインが多いと思います。
一方で、こちらのくらむぼんワインさんは他商品を見ても全体的にデザインにこだわっている印象で、デザイン業に関わる身としてはとても感銘を受けます。

決して「パッケージが良い=商品が美味しい」ということではないですが、パッケージが目を引くと飲んでみたいって思えるし、商品の味だけではなく商品の細部まで手を抜かずにこだわりをもって作ってる感じがするので、個人的にはとても好印象です。

(いつかラベルが格好いいワインランキングをまとめたい…)

くらむぼんワイン 蔵 赤を飲んで見た

くらむぼんワイン 蔵 赤を飲んで見た。色は薄く透き通る綺麗なルビー色をしています。

グラスに注いでみると、色は薄く透き通る綺麗なルビー色をしています。
粘度は低く、サラサラとした感じです。

鼻を近づけて香りを嗅いで見ると、ふんわりとしたパンを思わせるような酵母の良い香りがします。

口に含み、舌の上で転がしてみます…。

薄い色ですが、しっかりとしたコクと渋みがあり、ミディアムボディというのも納得の味です。
酸味が若干強めの爽やかなベリー系の味で、フレッシュな果実味のあるワインという印象でした。

なんとなく花…特に赤い薔薇?
そんなイメージを思い浮かべました。

ちなみに、2、3日置いて飲んだ時には酸味はあまり強く感じず、コクが深くなった感じがしました。
酸味が苦手な方は、数日置いてから飲むのも良いかもしれません。

くらむぼんワイン 蔵 赤に合う料理は?

基本どんな料理に合わせても大丈夫だと思いますが、どちらかと言うと和食よりは洋食に合うかなぁという印象でした。

定番ですが、チーズにも合うと思いました。

ワイナリー情報

販売元株式会社くらむぼんワイン
住所山梨県甲州市勝沼町下岩崎835
公式サイトhttp://www.kurambon.com

感想

安価なワインとは思えないほどクオリティが高いワインだと思いました。
コスパが良いですし、後に引かないスッキリとした味わいですので、日常的に飲むデイリーワインとして、とても優秀な一本じゃないかなと思います。

こちらの蔵シリーズには「白」もあるみたいなので、今度そちらも試してみようと思います。

このワインの販売サイトはこちら

ABOUT ME
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」