甲州

マルスワイナリー マルス甲州 Jを飲んだ感想

マルスワイナリー マルス甲州 Jは、山梨県にある本坊酒造株式会社 山梨マルスワイナリーが販売しているJWINEブランドの日本ワインです。

お値段は1,300円(税抜)でした。

Contents

ラベル裏を読んでみる

本坊酒造(株)山梨マルスワイナリーは、1960年、石和の地に設立以来、山梨の土壌が育むブドウから高品質なワイン造りに尽力してきました。「マルス 甲州 J」は完熟した山梨県産甲州葡萄を丁寧に圧搾し、じっくり低温で発酵させました。キレのある酸味と果実味が調和したバランスの良いフレッシュでフルーティーな味わいに仕上がりました。日本の代表的なワインの葡萄品種として注目を浴び続けている「甲州」。食卓を華やかに彩る白ワインとしてお楽しみ下さい。

甲州ワインは比較的「辛口」なものが多いのですが、このワインは「中口」タイプのワインのようです。

表のラベルデザインはシンプルですが大正の和洋折衷な雰囲気で個人的に好みです。

栓はスクリューキャップ

栓はスクリューキャップ

こちらのワイン栓はコルクではなく、スクリューキャップでした。

決してスクリューキャップ = 低品質ということではなく、品質保持の面ではコルクよりも優れていると言われています。

参考記事:スクリューキャップのワインは安物? ワイン All About

マルスワイナリー マルス甲州 Jを飲んでみた

マルスワイナリー マルス甲州 Jを飲んでみた

グラスに注ぎ、鼻を近づけると芳醇な果実の香りがします。

口に含んでみた第一印象は、瑞々しくフレッシュなフルーティーという感じです。

と言っても甘みが強いワインということもなく、キリッとした辛口のような鋭さもなく、まさに中口といった感じ。

果実味あふれる若いワインという印象ですが、舌全体で味わっていると複雑な苦味もあり、なかなか面白い味わいです。

甲州ワインは擬人化すると女性的なワインが多い印象でしたが、このワインはどちらかと言うと男性的、フレッシュな若手新入社員の男性のイメージでしょうか?

マルス甲州 Jに合う料理は?

料理とのマリアージュですが、甲州ワインは繊細な和食に合うという先入観がありましたが、このワインは味の濃い料理、例えば中華料理とかでも合うかもしれません。

もちろん和食に合わせても問題はないと思います。

ワイナリー情報

販売元本坊酒造株式会社 山梨マルスワイナリー
住所【マルス山梨ワイナリー】山梨県笛吹市石和町山崎126
【マルス穂坂ワイナリー】山梨県韮崎市穂坂町上今井8-1
公式サイトhttps://www.hombo.co.jp/marswine/

感想

手に取りやすい価格で、とてもコスパの良い一本だと思いました。

甲州ワイン初心者の人の方にもおすすめしたいワインですね。

このワインの販売サイトはこちら

ABOUT ME
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」