ピノ・ノワール

ヴィラデストワイナリー ピノ・ノワール 2016を飲んだ感想

ヴィラデストワイナリー ピノ・ノワール 2016は長野県東御市にある株式会社ヴィラデストワイナリーが醸造・販売されている日本ワインです。

お値段は5,140円(税込)でした。

ボトルには「長野県原産地呼称管理制度認定ワイン」のシールが貼ってあり、東御市にある自社畑のピノ・ノワールが100%使われているとのこと。

参考サイト:長野県原産地呼称管理制度/長野県

Contents

ワイナリー情報

販売元株式会社ヴィラデストワイナリー
住所長野県東御市和6027
公式サイトhttps://www.villadest.com

エッセイスト、画家である玉村豊男氏が開設されたワイナリーとのことで、ラベルデザインには玉村氏の描かれた絵が使われているようですね。

WEBサイトもとても素敵ですね。広大なぶどう畑が絶景です。

解説引用

世界のブドウ品種の中でもとりわけ栽培が難しいとされるピノ・ノワール。2006 年にリリースを始めたヴィラデストのピノ・ノワールも、今年で11 回目のリリースとなりました。赤い果実の香りと繊細な味わいが特徴の、エレガントな赤ワインです。樽熟成。

2016年は、8 月中旬から10 月初旬にかけての長雨による日照不足のため、難しいヴィンテージでした。その分、醸造面でより一層の手をかけて仕込んだことで、繊細な複雑さが感じられる味わいのワインになりました。

引用:ヴィラデストワイナリーオンラインショップ

ヴィラデストワイナリー ピノ・ノワールを飲んでみた

グラスに注ぐと、一般的なピノ・ノワールに比べて色素が薄いことが分かります。

淡いルビー色の中に少しくすんだ深い色味があり、美しい見た目です。

甘い果実の香りの中に、焚き火が焦げたような複雑で深みのある良い香りが漂います。

口に含んでみると、とてもまろやかで優雅な味わいです。

タンニンは少なく、瑞々しい印象のワインですが、軽いわけではなくフレッシュな果実味の中にコクのある奥深い味わいがあります。

良い意味でクセが少なく、飲みやすい味です。
舌の上に旨味が広がりとても美味しいワインだと思います。

味チャート

感想

私はワインの品種の中ではピノ・ノワールが特に好きなのですが、日本では降雨量などの影響もあり、栽培が難しいと言われています。(主に長野県や北海道などで作られています)

日本ワインのピノ・ノワールは希少なため、スーパーなどにはあまり置いてなく、少々値の張るものが多いですが、輸入のピノ・ノワールとはまた違った個性があって面白いなと思います。

これから色々な日本のピノ・ノワールを探していきたいなと思います!

このワインの販売サイトはこちら

ABOUT ME
ヒラヤマ

日本ワイン維新 管理人

日本有数のワイン産地である山梨県は勝沼で生まれ育ちました。現在は地元山梨でフリーランスとしてWeb制作の仕事をしたりして暮らしています。

地元山梨のワインをはじめとする日本ワインに傾倒し、その素晴らしさを広めるため、当ブログメディア「日本ワイン維新」を開設。日々ワインを飲みながら更新しています。

好きなワインの品種は「ヤマソービニオン」と「シャルドネ」